これから、ドローン飛行許可関連のお役立ち情報を提供していきたいと思います。
ドローンの規制については、その歴史を踏まえておくことが重要です。古い情報を参考にした場合、それは過去の法律や規制に基づいていて、事実を見誤る可能性があります。
日本におけるドローンの法整備については、以下のような改正が行われてきました。
- 2015年12月10日: 航空法が改正され、200g以上のドローンは無人航空機になると定義されました。この改正により、イベント上空での飛行禁止や夜間飛行禁止など、現在の基礎となる規制が導入されました。
- 2016年4月7日: 小型無人機等飛行禁止法が施行され、国の重要な施設周辺ではドローンの飛行が禁止されました。この法律は、首相官邸ドローン落下事件を契機に制定されました。
- 2022年6月20日: 航空法が再び改正され、100g以上のドローンが航空法の対象となりました。また、事故時の対応を迅速に行うため、100g以上のドローンは機体登録が必須となりました。
ドローンの普及に伴い、規制も厳しくなっているのが分かります。今後もさらなる厳格化が予想されますので、ドローンを飛ばす際は最新の法規制を確認するよう、注意が必要ですね。